夏休みや冬休みが近づき、楽しい季節がやってきます。
ラクゴニンジャは、上方落語家の桂福丸さんが、服装までニンジャ風にして登場します。
子供向けの落語イベントでは、落語の紹介や案内も行われています。昔も今も、子供たちにはニンジャが大人気。
ゴレンジャーなどの戦隊ものも、やっぱりニンジャ。どうやら落語家にもニンジャがいるようです!
落語家本人がニンジャになって活躍しているという情報です。
「ラクゴニンジャ」とは何者かな。!
上方、いわゆる浪速で活動しているのは「落語家」桂福丸さん。
ニンジャの衣装と仮面をつけて高座に上がり、落語を披露します。
その姿は昭和なら「仮面の忍者 赤影」を思わせ、今の子供たちには戦隊ヒーローのように映ることでしょう。
子供たちに落語をもっと身近に感じてもらい、その面白さを体験してほしいという思いから、このユニークなスタイルを続けているそうです。
少し変わり者ですが、浪速らしいど根性が光ります。さて、どんな噺を見せてくれるのでしょう。
「ラクゴニンジャ」はどんなことで落語しているのかな。!
ラクゴニンジャさんの活動は子供向けの落語イベントが中心で、外国の方にもきっと喜ばれる内容です。
特に視覚的な楽しさは魅力的で、プログラムにはクイズに答える「なぞとき修行」や、子供版の大喜利「ラクゴ忍法!大喜利の術」、落語の仕草や道具を使って実演しながら練習する「らくごの仕草」などがあります。
ラクゴニンジャは、落語をわかりやすく解説し、じゅげむなど初めてでも楽しめる演目や曲芸を仲間と共に披露。
会場は子供専用で入場料は数百円、お小遣いで入れるようにし、「木戸銭」という呼び名の意味も教えています。
「ラクゴニンジャ」はどんなプロフィールかな。!
ラクゴニンジャこと「桂 福丸」は、兵庫県神戸市出身。
灘高校から京都大学法学部へ進学するほどの秀才ながら、京大卒業後に4代目桂 福団治師匠へ入門し、落語の世界へ飛び込みました。
名付け親は浪速の著名作家・藤本義一さんというのも驚きです。
クラシック音楽と落語をコラボさせるなど、常に想像を超える演出に挑戦。
2021年からは小学生向けに「子どもだけ寄席」を企画・開催するなど、新たな試みにも積極的です。
「ラクゴニンジャ」桂福丸が変わったことをやる情報。!
香川県さぬき市でちょっと変わったイベントが開催されます。
タイトルは「京大宇宙落語会と親子天文教室 In うどん県2024」。
タイトルだけでは内容がイメージしにくいですが、落語を通して宇宙をもっと身近に感じてもらおうという企画で、京都、東京、大阪・神戸で宇宙をテーマにした落語が披露されます。具体的な演目はまだ未定です。
日時は7月26日 16時から。
参加した方は、ぜひ感想を教えてください。

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