「落語と宝塚歌劇団」は、一見、ちょっと関係ないのでは、思っていましたが、意外なことで関連してたり、融和したりしている。不思議!
落語といえば、個人、ひとりで、いろんな人物になり、話芸とした伝統芸能です。
道具は、なんと基本 2つだけ 「扇子、手ぬぐい」そして、声 噺です。
落語家は、師匠に弟子入りして、指導勉強していき、階級がります。
見習い 前座 二つ目 そして「真打」で一人前です。
宝塚歌劇団といえば、女性だけで演じるミュージカルであり、女性が「男役」「女役」とわかれ、壮大な舞台での総合演芸です。
宝塚歌劇団は、学校組織で教育いくシステムです。
入校にも、キビシイ 入試をし、その後 寮で訓練があります。
卒業し、宝塚歌劇団の団員として訓練があります。」
各組があり、そして「男役 トップ」「女役 トップ」を目指します。
でも、一生 宝塚歌劇団で演劇はできないようです。
落語家は、一生 個人事業主として、仕事ができます。
それでは、落語と宝塚歌劇団を簡単に紹介しましたが、この全然違った芸能世界が、関連したり、融和したりしているのか。
マンガ視点でも調べたくなりました。
さて、始めましょう。
「宝塚歌劇団 星組」 落語ミュージカルを公演していた事を知ってましたか。ビックリです!
宝塚 星組 が上演すたミュージカルです。
ミュージカル名「ANOTHER WORLD」 で、RAKUGO MUSICAL として上演されました。
題材は、死後の世界を舞台として、落語噺をふんだんに入れてて作品としています。
宝塚では、珍しい内容です。
朝友(あさとも)の江戸落語を取り入れた作品です。
ある男は金貸しの息子であった。親父の借金を踏み倒して、地獄へ逃げたやつらを、自ら地獄に行って取り立てる。
そのまま、地獄に貸付所を開設して、ボロ儲けしていく。
その時に、同じく一緒にいた「お里」がまた、面白い。
なんと地獄の閻魔大王が、お里にひとめぼれてしまうのが、笑えてします。
怖い閻魔大王も、女性を好きになるんだ。
この「朝友」を宝塚ミュージカルバージョンへ
主人公 慶次郎とお澄が、ひとめぼれし、恋患いのために「あの世」に行き、再開を果たす
この上演したのは男役トップ、女役トップが、出身地が「関西」であったことで、場所を江戸ではなく、浪速となっています。そしてセリフも大阪弁となっています。
やはり、宝塚ですので、華やかなステージ、衣装と宝塚の華やかさと、落語の滑稽さを表した、宝塚では、異色に作品でした。
「宝塚を語る落語会(ヅカメンズ!!)を知っていましたか。ビックリ!
宝塚が大好きな落語家が、落語とタカラヅカトークの会結成して楽しんでします。
「人生には、落語と宝塚が必要だ」をキャッチコピーとしています。
よくわからない。それがいいのかも!
この会を「ヅカメンズ」と言っています。
メンズ〇〇のようなイメージのファッションとは、かなり違いますが。
落語家 立川らく次さん、笑福亭生寿さんです。
落語家2人の、ファン目線とマニアックな話題で、大爆笑トークショーです。
落語家ですので、しっかり「落語」を噺してくれます。落語でも大爆笑です。
ある会では、元宝塚 花組 娘役 梅咲衣舞さんが、参加して開催がありました。
落語家の目線での「宝塚」のさばらしさを、語っています。
今年の開催情報がありませんが、あったらみなさんに情報発信します。
ご期待ください。
「落語を宝塚のようにミュージカルで表現する公演があります。知っていましたか。ビックリ!
「昭和元禄落語心中」の作品が今では、落語+ミュージカルの代表作品です。
あらすじは、昭和50年代が舞台となる。
有楽亭八雲のもとに、刑務所から出てきたばかりの、強次が来て、入門することから話が始まる。
ある時、付き人の松田が、強次に、八雲と助六の因縁話を聞かせた。
ここから、戦前にタイムスリップする。
八雲と強次が、ここでも登場し、同時に愛してしまった女性 みよ吉との愛憎物語になっていく。
昭和の時代を、ミュージカルの歌で時代を表していく。
配役は、助六さんには、山崎育三郎さん
みよ吉さんには、明日海りおさん
八雲さんには、古川雄大さん
師匠 先代7代目 八雲さんは、中村梅雀さん
東京公演が終わってしまっています。ちょっと残念です。
人気があったので、再演されますので、少しお待ちください。
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