女性落語家の始まりと活躍はあるのか、知らないので、調べてみたよ。女性の企業経営者 役員、行政(知事・市長)から国会議員に至るまで、さらには国際犯罪者でも女性が活躍する時代です
では、伝統芸能である「落語の世界」ではいつごろから、女性が活躍してきたか、今回はそれをご紹介と勉強を一緒に勉強しましょう。
いつごろからか女性落語家でてきたのかな。
女性落語家誕生はお笑いの都「難波 大阪」から40年前に生まれたんだ!
寄席・演芸場などには、男性女性年齢にかかわらずに、落語を楽しんでいます。でもどうしてか女性落語家は昭和にはいなかった。不思議です。それを改革者が現れるのです。
女性落語家はは、やはりお笑いの都である、浪速 大阪であった。 まだまだ古き男性社会、伝統芸能の世界である落語の世界には女性はいなかった。そこに単身 女性が入門し、真打になり、弟子を育成するまでになった。女性落語家始まりは、「露の都」さんです。
露の都師匠の人生は「どないかなるんやん」精神で今までより超えてきたとのこと、浪速女ここにありですよね。
今から約40年前 女学生である都師匠が高校3年生で、今後の進路に悩んでいたころに、テレビ寄席で「笑福亭仁鶴師匠」お話を聞いておもろいなと思った。この世界はどないになっているのかな。女性の落語家はいるのか調べたら。どないもいない。そいれなら、私がやってみようかなと思いついた。でも、落語を真剣に聞いたことなかった。落語会などにもいったことがなかった。でも やはり どないかなるわ と考え行動開始した。 でもその、時落語の難しさなどの予備知識がなかったので、ただただ面白い世界で働きたいと思って進んでいった。
やはりチャレンジャーは、面白い事を感じて進むのが、強味ですよね。前へ前へと進み、困難を進みながら、改善していくパワーとテクニックを身につけていくんだね。 実社会のサラーリマンでも、考え考え進む人より、何事初めて、前へ進みながら考える方の方が信頼が生まれリーダーとなっていきますね。何もできな方は、知識がありすぎ、考え考えて先に行けない人が多いですね。そこが違いですね。また、そういいう方は、みんなに助けてもらっています。実に不思議ですが、どの世界も同じなのかもです。前に進もう。
女性落語家「露の都」はどうやって弟子入門できたのかな!
落語家になりたくても、どやってなるのか、知らない・わからい そこで考えたのが、テレビで素人名人会という番組を見つけ、出場することにしました。今でもよく、こんな事を考え、行動したなと思ってしまします。
そこの素人名人会で、審査員をしていたのが「露の五郎」師匠でした。落語の世界を知らないので、「このおっちゃん よく知らんけど、この人にええわ」と勝手に決めて、弟子入りを申し込み、お願いしました。 さすがに女性落語家は誰もいないご時世です。断れました。 そこは浪速の女ど根性で、約半年間、土日休みのたびに、師匠のところに通い詰めていました。師匠のお世話を他の弟子たちがするのを、見よう見まねでしていました。さすがに、師匠もその熱意に根負けして「そんなに熱意があるんなら、やってみるか」と言われ、晴れて、入門・弟子になりました。
この熱意はすごいですよね。自分ではそこまで、熱意を持って取り組めたので、結婚を申し込みの時位ですかね。でも、その熱意があれば、何事にもチャレンジできますね。
女性落語家「修行」どうだったのか!辛いことはどんな事!
師匠は、女性である私を、他の兄弟子である男性と同じように育てようとしてくれて、差別なく育ていただきました。当時は着物は男性用しかなく、それを身に着けていましたが、着替えも楽でした。私は、師匠宅に住み込み、内弟子として、寝る暇がないくらい忙しく、悩む時間がなかったことも良かったと思います。余計なことを考えずに、日々の修行と師匠のお世話であったいうまに日々、時間がすぎていました。
修行中に高座に上がり落語を話していた時に、「女の声は落語は気持ち悪い」と言われ、そん時「ああ、そうなんや、気持ち悪いんやな」と思う位で、悩みもしませんでした。それほど修行時代は、忙しかったです。
だから、修行時代で辛いことを感じないことが、ないくらい忙しかったので、いい時間をすごしました。よって辛いことはなしです。
サラリーマンでは、味わえないですね。仕事で辛い事の方が多いかもです。それはいろいろ考えすぎて、こうすれば、この方がいいとか 考えすぎなのかもしれないですね。勉強になります。
女性落語家「露の都」師匠の落語は!
露に都師匠は、古典落語を中止に、登場人物が男性ばかりではなく、必ず女性が1人は登場するネタをよることです。女性が出てくる噺だと、ぐっと身近に感じられます。男性にはマネできない女性を演じられます。やはり女性を活かせる方向性で落語をやっていくべきと思っています。
その代表は「悋気(りんき)の独楽(こま)」のお噺です。
船場の大店の旦那がよく妾のところにいく。本妻と妾とその間にいる丁稚 定吉との掛け合いが実に楽しいお噺です。女性の嫉妬を面白おかしく噺です。
特にオチである、独楽を回して、本妻にくっつけば本妻へ、妾につけば妾に泊まると、何回も独楽を回しても、妾になる。なんでや。
そこで丁稚定吉が「こりゃ 何べん独楽を回してもあきませんは、旦那はんの独楽、かんじんの芯(しん)が狂うとおります」 となる。ここで会場が大爆笑となるお噺です。
実に滑稽なお噺です。
今 露の都師匠を始め、女性落語家は、10名以上になっています。まだまだ少ないですが、都師匠の初めの一歩が、女性落語家の道を開拓していった功労者です。
サラーリンまでも、新たな事業への展開は、忙しいですが、失敗を乗り越えて進んでいくと充実感は何事にも、かけがたい一瞬です。人生の宝です。
今回は、女性初の落語家を紹介しました。
これからも寄席・演芸場で若手を含め落語を楽しんでください。老若男女とわず楽しめます。
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