笑点の大喜利は、笑点ならではの魅力が詰まった日テレの番組です。
お客さんや視聴者をどれだけ楽しませられるかは、司会者の腕の見せどことです。
現在の司会は春風亭昇太さんが務めています。
昭和から40年以上落語を愛してきた私は、昇太さんの司会の秘密を調べて驚きました。
前任の桂歌丸さんから受け継いだものとは何だったのでしょうか。
春風亭昇太さんは、笑点司会者に抜擢された。今までどんな人が司会していたのか。
2016年、当時の笑点司会者・桂歌丸さんが勇退することが決まった。その後任が誰になるのか、笑点ファンや落語界で大きな話題となった。
笑点司会者の歴史は、以下です。
初代司会者は、昭和の怪物と呼ばれ、立川流を創設した立川談志さん。独特な話し方で落語家同士のやりとりを取り入れ、低迷していた落語界をり上げたと言われている。
2代目は前田武彦さんで、日テレの番組をはじめ様々テレビで司会を務めた人気タレント。
3代目は「てんぷくトリオ」でコントを披露し人気を得た三波伸介さんで、後に司会経験を経て抜擢された。同じトリオの伊東四朗さんも笑いやドラマで活躍し、人気俳優となった。
4代目は5代目三遊亭圓楽さんで、大喜利メンバーからの抜擢は初めて。落語家同士のアドリブをより楽しめる司会として今もその形が続いている。
5代目は桂歌丸さんで、圓楽さんの病気もあり大喜利メンバーから選出され、大喜利に詳しい落語家による司会が定着。
そして6代目は春風亭昇太さんで、こちらも大喜利メンバーからの選出だった。
イレギラー司会者として、春風亭小朝さんが実施した事もありました。
小朝さんの軽妙な話ぶりは、これまでの笑点大喜利司会者とはひと味違い、個人的にとても好きでした。このまま司会を続けるのかと思っていましたが、大喜利レギュラーからの選出となり、まさに夢の司会者になってしまいました。
春風亭昇太さんは、笑点司会者に抜擢された。その当時の裏事情は。
2016年、当時の笑点司会者・桂歌丸さんが勇退することが決まり、その後任が誰になるのかが笑点ファンや落語界で大きな話題となりました。
候補の筆頭は、腹黒キャラで人気・実力を兼ね備えた「6代目三遊亭円楽さん」。5代目圓楽も司会を務め、さらに歌丸さんの前任者であり、三遊亭の名跡である円楽を襲名していたことから人気が高かったのです。
関西からの抜擢という噂もありました。上方落語界の重鎮で、当時はまだ桂三枝、現在の桂文枝さん。関西一の名跡とされ、上方四天王の一人である彼は、多くの番組で司会を務めてきました。


しかし発表されたのは、笑点大喜利メンバーの「春風亭昇太さん」。彼を後任に指名したのは桂歌丸さん自身でした。
出演者もすぐに同意して今に繋がっています。
歌丸さん、円楽さんの支えがあったよいです。名人と言われる落語家さんは将来をいつも考えています。
個人的には、春風亭小朝さんの司会も楽しかったので、昇太さん休みの時は代打でお願いしたいです。
理由は、年配の重鎮が長く司会を務めてきた流れから、笑点のイメージを刷新したいという思い。50代だった昇太さんは、独身キャラや滑舌の悪さといった親しみやすい特徴も好印象だったようです。
また、円楽さん、小遊三さん、木久扇さんといった個性豊かな大喜利メンバーと円滑に進行できる能力が評価され、現在はその力量を生かし落語芸術協会会長も務めています。

春風亭昇太さんの笑点大喜利司会術はこの3選が基本術です。知っていましたか。
大喜利出場者は個性豊かな落語家さんです。これを上手く活用しながら番組を進行するのはなかなか難しいです。そこで司会術を披露します。
昇太さん大喜利司会術その①
飴とムチ作戦。笑点と言えな座布団です。
回答に対しての座布団の上げる、取る事での回答者の回答を直ぐに評価する事で解りやすさ。
会場に笑い、うなずきも評価されたりします。
また、座布団10枚の賞品も楽しみな方法です。
昇太さん大喜利司会術その②
昇太さんは、大喜利の回答にはテンポを重視しています。
回答者が、長く喋りすぎたり、オチがよく解りずらい時は、すかさず「ハイ 山田くん 座布団1枚とって」次の方どうぞと指名していく。
テンポよく進行を進めていき、視聴者を飽きさせない手法です。
昇太さん大喜利司会術その③
新戦力であるメンバーの活宇と既存メンバーの融合をうまくする。
新メンバー 春風亭一之輔さんは、落語界一のチケット取れない落語家として有名です。
大喜利では、濃紺の紋付で冷静沈着を装い、ブラックユーモアを交えた回答で会場を笑わせるキャラで楽しませています。6代目円楽ちは違った毒舌キャラです。
新メンバー 桂宮治さんは、桂の亭号を代表しての出演です。
若草色の着物を着て、明るく爽やかな印象させています。元トップセールスマンの経歴を活かした勢いのある芸風が特徴なキャラです。
新メンバー 立川春之輔さんは、立川流から初めての出演です。
立川流は、立川談志が立ちあげた落語グループです。そこで立川志の輔門下で修業していた、若手実力者ですし、師匠とテレビコマーシャルにも出演しています。
明るいクリーム色の着物を着用し、真面目、さわやか、優等生キャラとして、林家木久扇さんの「おバカキャラ」から「優等生キャラ」へと変化させています。
このように新メンバーのキャラと既存メンバーである小遊三さん、好楽さん、たい平さんとのキャラを分けて演出しています。近い方もいますが。
昇太さんの笑点大喜利の評価はいろいろ言われているが私は面白いと思います。みなさんはどうでしょうか。
大喜利はメンバーも芸風も変わり、その点が評価の分かれるところです。
昇太さんはメンバーの回答を評価し、座布団を上げたり取ったりします。
歌丸さん時代のように、腹黒キャラの円楽さんが全員から座布団を取ることはありませんが、昇太さんは反応が早くテンポも良く、楽しいリズムだと思います。
円楽さんの毒舌が大喜利を盛り上げていたのは確かですが、今は一之輔さん、宮治さん、春之輔さんの回答が楽しませてくれています。
近い将来、好楽さんから7代目円楽さんがメンバーになるのではないでしょうか。昇太さんには、ぜひ笑点70周年まで司会を続けてほしいです。

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