今日は、落語家でありながら、ママもやってるママ落語家の活躍と苦労を応援している方の素敵なお話しをします。
寄席にに行くきっかけになればうれしいです!
「落語」で大笑いして、気分転換リフレッシュしてみたい。
ママ落語家も落語家です。どんな方が活躍しているのか。楽しみ!その①
一押しママ落語家は、柳亭 こみちママです。
あの志村けんさんを産んだ東村山出身です。あの地域にはお笑いが得意の方が産まれるんですかね。ちょっと偶然ですが、ちょっと自慢話のタネになります。
平成15年に柳亭燕路師匠門下に入門し、落語家としてスタートした。
こみちさんが27歳の時に、柳家小三治さん「人間国宝」の落語を始めて聞いた時です。
自分の頭の中に、なんと自分が行ったこともないのに、その江戸の長屋の世界が、頭の中にわーって広がってきて、大声だし笑ってしまったのです。周りに人がいっぱいいる中で、ちょっと恥ずかしかったのですが、周りを見ると、老若男女関係なく、大笑いしています。こんな経験なかったので、もう落語に惚れていまったのです。
柳亭燕路さん師匠は柳家小三治さんのお弟子さんです。そこから落語家人生が幕を開けまあした。
修行開始から約7年、二つ目になった時に結婚しました。迷いはありました。師匠に相談したら、「男も女も結婚して家庭があって、落語なので、俺たちは結婚してるけどおめえはダメだって言うわけがない」それで芸に「妻」目線でもっと芸を磨くように激励されました。結婚へまっしぐらです。
夫は、漫才師の宮田 昇(みやた しょう)さん。
出会ったのは、芸人同士の野球大会でした。こみちさんの一目ぼれだったといいます。
昇さんは、落語と家庭を両立させて頑張るこみちさんの姿を応援していいます。
ママ落語家も落語家です。どんな方が活躍しているのか。楽しみ!その②
ママ落語家は、桂 三扇まママです。(さんせん と読みます)
京都府福知山出身の落語家です。
そもそも落語は好きであったが、大学時代に落研に所属しその頃に桂三枝師匠の個人事務所のアルバイトを始める。人生とは解らないもにです。この縁がきっかけで、桂三枝師匠に入門し弟子として落語家人生が始まった。
上方落語の世界は修行が厳しいこともあり、女性の落語家は少ない。三扇さんが落語家になってから10年近くは女性の落語家が出ていなかったが、NHKのテレビ番組「ちりとてちん」の影響で女性落語家が増えてきた。
何よりも発表の場所が増えていることが落語家にはありがたい。
とてもやわらかな感じのする性格が落語にも出ている。イベントの司会や結婚式の司会などでもひっぱりだこの三扇さんです。
二児の母である。
ママ落語家も落語家です。みんなで応援しよう!!
今回はママ落語家を2名紹介しましたが、女性落語家は増えています。でも一般社会からしたら、ごく少数です。
伝統芸能である落語をもっと発展させていくには女性の力は必要です。今までのいいところ残しながら、女性目線の落語文化を育成していくを応援したいです。
また、裏方にも今では多くに女性が働いています。
出囃子を演奏したり、いろんな落語道具を販売、説明の仕事をして、落語、寄席を盛り上げています。
一般社会には、行政にトップである女性知事もいます。会社には女性社長がいます。同じように女性真打を超えて、名人そして人間国宝がでてきくることを期待しています。
今はその準備段階だと認識して応援しています。
みんなで寄席に落語を聞きにいきましょう!
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