落語の噺で、よく女性がでてくる。時代が変わっても男は美人には弱いようです。そんな美人と怖い幽霊のお噺があるので調べてみたら、これが面白いです。怖いのか 面白しのが不思議です。また地方版もあるので、一緒に楽しもう。それではご紹介します。笑いは人を幸せにします。本当に!
落語怖いを調べたら、あの「お菊の皿」が怖い!さっそく調べた!
落語で怖い話で有名は「お菊の皿」のあつすじからお話しして参ります。
町内の若い衆が、なんでも知っているご隠居に訪ねてきた。若い衆は「今度仲間と肝試しをしたいのだが、どこか怖いものはないか。」とご隠居の相談にきた。
ご隠居さんは「うってつけの場所があると言い、すこし離れたところに皿屋敷がある。」と話し、ご隠居さんは「その屋敷にお菊と言う奉公人がいたにのだが、ご主人が大切にしていた10枚組の皿を1枚割ってしまった。」それを聞いたご主人は、お菊を厳しく攻め、激高してお手打ちに、遺体を井戸に投げ込んだ。
しばらくしたら、井戸から毎夜毎夜成仏できないお菊が皿を数える声が聞くえるようになる。 それが怖い怖いとのウワサと教えられた。
若い衆は今日 みんなで行ってきますと話となった。ご隠居からは注意事項として、皿を最後まで数えるのを聞くと死んでしまうので必ず途中で逃げる事を念を押されて向かった。
草木も眠る丑三つ時、井戸からお菊が現れ、1枚2枚、それを聞いた若い衆はギャー 出た と言い逃げ出した。 ここまでは怖い怪談話しです。この後が落語になると次へ続く。
落語怖いを調べたら、あの「お菊の皿」が怖いとおもいきや!
逃げ出した若い衆から町中にお菊がでると噂は広まった。この噂が広まって本物の幽霊お化けが見れるなら一目見ようと見物客が井戸に集まりだした。それは押すな押すなの人だかりになり、そうなると人間は不思議に商売なると思い酒やまんじゅうの売店やお土産を売るよなった。
お菊さんが登場し、1枚2枚と数えだした、6枚 そーれみんな逃げろと言って逃げ出した。でも、怖くて腰をぬかして動けない者、酒で酔って寝転んでいる者もいる。見物客がもうだめだ。8枚 9枚 と数えている。お菊はその後も 16枚 18枚 と数えている。
それを聞いた見物人が聞いた。お菊さん なんで18枚まで数えたのかいと聞いた。
お菊は、明日 休みなので二日分数えたと言う。 幽霊にも休みがあるんだとビックリ。
これがいわゆる「お菊の皿」であるが、この後もあるから落語は怖いかもだよ。
落語怖いを調べたら、あの「お菊の皿」が怖いとおもいきや!アイドルになり、体調不良に!
さらに、面白い事があるのでご紹介します。
評判を呼び、見物客も多くなり、お菊さんに差し入れをする者まで現れてきた。美味しいおまんじゅう、甘い物が差し入れされてきた。美味しい食べ物だから、お菊さんたまらず食べてしまった。
井戸にしかいないので、運動もしていないのに、どんどん美味しい物を食べまくっていると、ある時、井戸から出ようとしたらお腹がつっかえて出ずらくなり、井戸から顔をやっと出して1枚2枚と数えているようになる。さらに時間がたちお菊さん、さらに太り、ついには井戸から上にも上がれずに助けてと言うことになる。
こんな怖い話である「お菊の皿」もあるので、やはり落語では怖い話もどこか笑える話になるのがいいよね。
実は本当は怖い恐ろしい話しなんです。次はその元をお話しします。
落語怖いを調べたら、あの「お菊の皿」の本当の話しは怖い!
この話しのもとは、本当に怖い話です。
【播州皿屋敷】戦国時代1504年永正元年 姫路城主小寺則職のもとに、家臣に毒殺を企てられ危うくなったことがある。これは忠臣の衣笠共信の妾であるお菊の通報で未遂に終わり難をのがれた。
この通報したのが「お菊」とバレて、毒殺を画策した者に捉えて、屋敷の松の木にぶら下がれされた。 それでも何も話さない。最後は斬殺し、井戸の中に投げ込んだ。
するとその日の夜から、井戸から「1枚、2枚・・・・」と皿を数えるお菊の声と皿の音がすりょうになった。
このことから人々は、お菊の恨みだ。この屋敷を「皿屋敷」と呼ぶようになった。
姫路城内には今も「お菊井戸」と言われる井戸が存在する。怖い物見たさ。肝試しに是非一度見学に行かれたらよろしいかもです。
怖いかも。
落語怖いを調べたら、あの「お菊の皿」は寄席に合うお話し!
落語には珍しい女性が主役のお噺です。今の時代 女性に好まれることがヒットする条件と言われています。
寄席に「お客さん」を呼ぶにもやはり、女性が聞きにきたいと思うようにしないといけない。
まずは、キレイな設備、特にトイレは大事です。
噺も、やはり女性が多く出演する方が好まれます。男性が女性を演技する面白さを意外と楽しんでいます。
是非 デートのひとつに寄席を活用ください。笑いは人を幸せにします。
男は女性には弱いです。頼まれるとイヤと言えない。さみしい男のサガです!
寄席は自分が楽しく、みんなも楽しくなる夢の場所・空間です!是非
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