落語ニュース!女性落家蝶花楼桃花が7月に池袋演芸場を1ヶ月出演!

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落語好きな方が活用できる情報です。

みんな聞いて、落語界の人気者であり、チャレンジャー桃花が池袋演芸場に何かやるぞ!!

落語ニュース⇒今人気女性落語家蝶花楼桃花が、7月にすごいことをやるらしい。応援しよう!!

【桃花 三十一夜】

日時は7月1日~31日迄連続開催します。

場所は「池袋演芸場」

夜21時~22時まで 休憩なしです。

演者は「蝶花楼桃花」さんと若手が演じます。

木戸銭は、2500円(税込み)

この「桃花三十一夜」は、31日間連続で落語を披露する、当然 習得した演目の初披露もある。それはいつかを予測するのも面白いかな。前代未聞なチャレンジ企画です。さすがチャレンジャー桃花です。

公演の構成も、桃花が新ネタ下ろしと、もうひとつ、毎日日替わりで 若手二つ目を出演させて若手の勉強の場を提供するという。これは池袋演芸場の心意気ですね。

落語の将来には必要なことです。落語家の日々に修行鍛錬とその修行の成果を発表できる場を設定する演芸場の努力が、落語が日本文化として永遠なることに繋がる。

是非 応援し、成功させよう!!

落語ニュース⇒今人気女性落語家 蝶花楼桃花さんは、どんな落語をするのか。ちょっと面白い その①!

私が以前聞いた落語をやるかは解らないが、桃花から聞いた噺を今回は紹介します。

そのお題は「転宅」という古典落語です。

そもそも落語は聞いて、想像して笑って楽しむものです。

今回のお噺の主役は泥棒です。普通だったら笑える存在ではないですが、そこは落語の世界。大いに笑える泥棒が登場しますので是非大笑いして楽しんで下さい。

ある夜の遅い時間、大店の旦那が、お妾の家から自分の本宅に帰宅する。その旦那を見送りに色っぽい女も出てきており帰り際に旦那は女に50両渡し帰って行く。それを見ていた泥棒はこっそりの中へ入り、旦那が座っていた座布団に座り、旦那が残した料理や酒を空腹に負け食べ始めてしまう。

ここからが本題

そこに女が戻ってくるが、驚きもせず悲鳴を上げるでもない。
「どっから入ってきたの?どなた?」
  俺は泥棒だ
 「あら、嬉しいじゃないか私も元泥棒なんだよ。同業だね。」
実の話、旦那とは別れ話が持ち上がっていて、さっきの50両は手切れ金だという。

女はあんたのような男らしい男が好みだと言い。私を連れて逃げて欲しいと言う。

「あら、嬉しいじゃないか私も元泥棒なんだよ。同業だね。」
舞い上がってしまった泥棒は、その場で結婚の約束をしてしまう。

旦那は用心深い人で2階に用心棒を置いているから今日はダメと言われる。

明日、私が三味線を弾くので、その音が聞こえたら入ってきておくれと言われた。

この泥棒も人がいいから、それを信じその日は、そそくさと帰っていった。なんと人がいい泥棒ですよね。よく人をすぐに信じてしまいますね。

翌日なにも知らない泥棒が、家に前来て待っていると、周りでは、間抜けな泥棒が来るのをみんなが陰でのぞいているから、面白い。

女は、昨日のうちに、泥棒を追い出し、大店の旦那と荷物を運び、とんずらしてしなった言う。 なんと真面目な泥棒であること。

こんな落ちの噺です。

桃花は女性目線で、おろかな泥棒を演じているのが、実に面白い。こんば人がいい人は、土老棒にはならないでしょう。

会社でも、ちょっとオダテラレテ、浮かれる人はいますよね。それで仕事がうまくいくのであれば、それもいいかなとは思います。

このような人 みなさんの身近にもいませんか。 そうです、そうだあいつに似ているなと想像できるところが実に楽しいお噺です。

落語ニュース⇒今人気女性落語家 蝶花楼桃花さんは、どんな落語をするのか。ちょっと面白い その②!

私が以前聞いた落語をやるかは解らないが、桃花から聞いた噺を今回は紹介します。

そのお題は「浮かれの屑より」という古典落語です。

ある大店の若旦那が、勘当されてしまう。

何かやろうとしたら、紹介された仕事は、紙屑屋で屑をより分ける仕事を始める。

1袋をより分けても3銭にしかならないが、うっかり捨てられた宝石やお札が出てきたら余禄になるといわれて張り切って始める。

仕事に精を出すのはほんの一時で、根が道楽者だから、

芝居の本を見付ければ役者の真似を始め、

手紙を見付けては想像をふくらまし、その都度主人に叱られて仕事に戻る。

義太夫の本を見付けて踊り出すと、浮かれて表へ出る。

近所の人も浮かれてお祭り騒ぎになるので、屑屋の主人が呆れて、
「お前さんもよっぽど人間の屑やな」
「へえ、先ほどからより分けております」​

なかなかのオチがついて大笑いです。

落語ニュース⇒今人気女性落語家 蝶花楼桃花さんは、「上手い、可愛い、華がある~と、三拍子そろった「寄席のプリンセス」どんな落語をするのか。」!

まだ、桃花さんを見たことのない方、お噺を聞いたことのない方、今回は大チャンスです。

場所も池袋ですし、仕事帰りにちょうどいい時間から開始です。ちょっとほろ酔いかげんで、落語を聞くのにいい時間です。

仕事の嫌な気持ち、気分を桃花噺で大爆笑し、ストレス発散し、気分転換して明日の仕事をガンバロウとなります。

私は、桃花さんに、元気をいただきました。

みなさんにも、元気を注入してくれますよ。!!

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