普段から落語で大爆笑している方からは信じらないでしょう。
まだ、落語を聴いたり、見た事がない人いっぱいいます。関わるキッカケが無いとまったく興味をいだく前の状態です。
日本テレビの「笑点」を見た事があれば、落語家はどんな人かは想像できます。
笑点を見た事の無い人に、落語をどのようにご紹介するか。
これから、その方法をご紹介します。知らない事から知るへ。
今の高齢者は、スマホを使用しています。これも知らないから、知るによって、その便利さが高齢者も使用するようになったのです。
同じ事が、落語を知るキッカケがあれば、その楽しさの魅力を理解し、寄席初体験へと繋がります。
そのキッカケ作りしていきます。
落語に興味をいだくスリーステップから開始スタート
第一ステップは、落語を解りやすい例えで説明します。
①究極のひとりコントだと、説明する。コントは2人以上で行うが、落語は、それをひとりで行う。道具も決まっている。扇子と手ぬぐいと落語家の声が全て。
②アニメを知っている人には、声優がひとりで全てのキャラクターの声と動きを演じ分けれる。これが落語。
③演劇や映画をみる人には、座布団の上で全ての世界観を作りだし、演出し、演技をする。
落語は、グループではなく、ひとりで多種多様な人を演じるパフォーマーです。
第二ステップは、落語の仕組みを説明します。
①道具は二つだけ(扇子と手ぬぐい)
この二つで、扇子は、箸、刀や槍から銃、手ぬぐいは、財布、本を表現し、道具を見立て演技し、お客さんに想像し、映像化する。
②首と声で複数人を表現する。
その方法が、話し方を、右に向いたら旦那さん、左を向いたら弟子として、声に表情をつけて、区別を表現し、お客さんに想像させる。
③ダジャレなどで笑いの箇所を作る
落語を噺ている時に、噺を盛り上げておいて、ダジャレなどを挟み、笑う場所を作って表現する。このダジャレのとこで、みんなが映像を想像して自然に大笑いする。
このように想像を共有させる。
第三ステップは、落語のジャンルについて説明する。
①落語の噺をする前に、落語にはジャンルがある事を説明する。
②滑稽噺は、ダメなドジな旦那、亭主が引き起こすドタバタ劇を、バラエティ番組のような噺
③人情噺は、娘が生活が苦しくて困っているのを、親が一所懸命仕事して、元気な娘に戻る噺
④怪談噺は、お化けの噺の事で、ある女中が殺されたが、その恨みを井戸から出て恨み節を噺。四谷怪談を落語にすると「お菊に皿」として有名で、お菊をアイドルのように描く楽しさを説明する。
このように、落語は想像する事で、お客さんと同じ映像を見る。
落語を気楽に関わる事がポイント
①予備知識は不要である。古典芸能である「歌舞伎、能」のように歴史や言葉使いをしなくても問題ナイ
②落語は、何も考えずに、落語家の噺を聴くことだけでいい。落語家の噺を聴いていると、情景が浮かぶ不思議を体験できる。
この不思議が連続して送ってくる。
まず、時そばを聴く事が一番楽に付き合える。
あるいは、転失気もユニークな人生訓の噺である。和尚さんが、その困り具合、知らないのを知っているそぼりをする箇所、
歴史が好きな方には歴史から進めるのもポイント
落語の歴史を紹介する事から進めるのポイントである。
戦国時代に戦国大名のそばに仕え、殿様の話の相手をしたり、世情を伝えたりする「御伽衆(おとぎしゅう)」と呼ばれる人の活動が始まりと言われている。
その中の「安楽庵策伝(あんさくでん)」という浄土宗の僧が、豊臣秀吉の前で滑稽なオチのつく「噺」を披露し、たいへん喜ばれた。
江戸時代に入り、生活が安定、平和になると笑い噺を有料で聴かせる人が登場する。
大阪では、「米沢彦八」、京都では「露の五郎兵衛」、江戸では「鹿野武左衛門」などが活躍しはじめる。
この人たちを活躍する場所として「寄席」が誕生した。寄席は、落語以外にも、見世物をしていた。

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