春・夏休み自由研究を遊びながらできたらいいよね。子どもたちは、いつも思っている。一番うれしい休みだ。
そんな時期でも、楽しみながら研究できる題材を紹介します。
夏休みの自由研究は、子どもにとって楽しみでもあり、悩みの種でもある。
長い夏休みも終盤。今からでも間に合うかもしれない。
最大の悩み「自由研究」、どうする?そのテーマはこれ!
夏休みの自由研究には、「落語」という面白い題材があります。そのヒントを提案します。
楽しい夏休みにするために、大切な時間です。
ここで悩んでいる親子のために、解決のきっかけとなるヒントをお届けします。
夏休みはまだまだ続く。思いきり楽しもう。
落語を自由研究で、取り組みやすい、興味が湧いてくる理由がある。教えますね。
落語は日本の伝統芸能であり、今を題材にせず「過去から現在」を感じられる魅力があります。落語を通じて日本文化や歴史を垣間見ることができ、そこに自分も存在している感覚を味わえます。
落語や歌舞伎などの日本伝統文化が今へと繋がっている不思議さをテーマに、
①〇〇〇 ②〇〇〇 といった小分け項目でまとめるのも面白いでしょう。
過去を調べるだけでなく、今を知ることで自分もその歴史に参加できるという発想は意外で、ここがポイントです。
ひとつの噺は約15分ほどで起承転結があり、テレビアニメのように短時間で楽しめます。
また、落語家には同じ苗字の人が多く、三遊亭〇〇〇、春風亭〇〇〇、第〇代目三遊亭〇〇など、不思議な特徴もあります。さあ、自由研究を始めましょう。
落語家は苗字が同じの人が多い。なぜかな。苗字でないかな? 不思議だな。
苗字のように思われがちですが、これは落語用語で「亭号」と呼ばれています。
亭号は落語の「流派」を表す意味があり、落語家になるには師匠に弟子入りする必要があります。
師匠もまた自分の師匠に弟子入りし、その師匠もさらに修行を積んでおり、代々その流派の系譜が受け継がれています。
ここにも歴史があり、同じ名前を名乗る場合は「第〇代目〇〇〇」と称します。
最近では三遊亭円楽が第7代目三遊亭円楽を襲名し、襲名公演を行いました。
「第〇代目襲名」とあるように、勝手に第7代目三遊亭円楽の名を使うことはできません。
襲名は本人だけでなく、その流派一門が落語力や人柄を評価されて初めて認められるものです。これを研究テーマにすれば、過去から現代までの歴史をたどることができます。
代表的な亭号には、①三遊亭(7代目円楽、好楽、小遊三、兼好、好太郎など)、②春風亭(小朝、昇太、一之輔など人気でチケット入手困難)、③柳家(喬太郎、さん喬、三三、花禄など)、④立川(談春、志らく、志の輔など幅広く活躍)、⑤林家(正蔵、三平、木久扇、木久蔵、たい平、つる子など女性も活躍)、⑥桂(文枝、宮治、文珍、文福、二葉など浪速中心で女性も在籍)、⑦笑福亭(鶴瓶、鶴光、松鶴、笑瓶など個性派揃い)があります。
これらの亭号を調べるだけでも、十分に自由研究になります。
自由研究に、実際に落語を聴きに行こう。そしてその時の疑問は何かな、調べて見よう。
落語という伝統芸能を実際に体験し、研究してみよう。
舞台となる場所は「寄席」と呼ばれ、ここから体験調査が始まる。
ディズニーランドとは何が違うのかというと、寄席は新宿・池袋・上野・浅草など都心に常設され、昼ごろから昼の部があり、出入り自由、座席も自由席で飲食も可能なのが特徴だ。
特徴① 落語は演者が落語家ひとりで行う。
コントや漫才は複数人だが、落語は一人芝居でありながら、物語には老若男女さまざまな人物が登場し、それを分かりやすく演じ分ける技術が見どころ。
演じ方を調べるのは面白い自由研究になるし、噺を楽しみながら学べるのも魅力だ。
特徴② 落語家が使う小道具として、扇子と手ぬぐいがある。
扇子は長い物や刀、「キセル」という煙草道具などを表現し、手ぬぐいは書物や江戸時代の契約書などを表す。
こうした道具の使い方を調べるのも楽しく、寄席で落語を見るだけで演者が演じながら教えてくれる。
自由研究の落語は、ドラマ、マンガ、アニメもあるのかな。あれば見たいな。寄席以外でも楽しめるか?
落語はドラマやマンガ、アニメになっていないのかな。
そうすればもっと親しみやすくなると思う。過去や現在をべると意外な発見がある。
①ドラマ
「タイガー&ドラゴン」では、落語家に弟子入りして噺を覚える修行や、高座での噺が描かれている。落語一門での修行風景を笑いと涙で表現したドラマで、師匠役を西田敏行さんが演じ、本物の落語家のような高座での演技を披露している。
②マンガ
少年ジャンプで連載中の「あかね噺」は、架空の落語一門を舞台につつも、ほぼ現実に近い世界を描いている。
読んでいる落語家も多いらしく、主人公は女性落語家を目指す「あかね」。異色の「落語」マンガとして人気で、落語ブームの到来、またはすでに始まっている可能性も。今後アニメ化の噂もある。
子どもにはマンガやアニメの方が興味を持ちやすく、自由研究を楽しく調べられるきっかけになるかもしれない。
ヒントになれば嬉しい。


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