落語ニュース!令和で悲しいお別れ!桂ざこば、桂米丸、柳家小三治!!

落語ニュース! ! 令和も6年なりました。

落語の世界ではとても悲しいお知らせがありました。

昔から落語家の名人は、その人なりと共にその芸も一緒に天国に持っていってしまい、二度とあの独特の味が楽しめません。

今回は、令和でお別れした名人を思い出そう!! ナニワの暴れん坊から!!🤷‍♀️😊

あの楽しい顔をおもだそうよ!!

落語ニュース!桂ざこばさん、ナニワの落語家の面白さを日本中に知らしめた名人 桂ざこば師匠はどんな落語家であったか思い出そう。!!

2024年6月に天国に旅立った「桂ざこば」さん

ざこばさんは、大阪市に生まれ、大阪人として成長していった。

ざこば師匠を一躍有名にしたのはあの「ウイークエンダー」と言う番組で、レポーターとしてある社会事件をおもしろおかしく、関西弁でまくしあげるそのしゃべりは、快活で聞いていて引き込まれる話芸であった。なつかしい。

なんとこの時のに一緒にテレビに出ていたのが、あの有名女優の「泉ピン子」さんです。

今の人は、女優としか知らないかもしれませんが、もともとはお笑いの世界の人です。

大阪で学生時代に学校をさぼって、あの千日劇場に通い、名人三代目桂米朝に落語を聞き、見て、即座に落語の世界に入りたいと思い、弟子入りをお願いした。そしたら、米朝師匠は、学校サボルような子は噺家になれんと突き放した。

あきらめできず、それから何日も米朝の元に通い詰めたときのこと、米朝師匠が「何か落語はできるのか」と言われ、ちょっと覚えた「浮世床」は話をした。

師匠は、兄弟子の、桂小米が「師匠、この子を弟子にしたら」と助言したおかげで入門できた。この助言したのが、あの「二代目桂枝雀」名人でした。

人は人生の過度にいろいろんな人に助けられすね。みんもあるでしょう。

ざこばさんの噺は、いわゆる「マクラ」だもんすごく面白くと誰もが言っています。

実に味のある、面白い、時事を交えてマクラ噺をします。もう聴けないのが寂しい!!

ざこばさんの得意噺は、一文笛、肝潰し、坊主茶屋 などがあります。

あの関西弁で噺をして、あのおもろい顔・表情が目に浮かびます。

落語ニュース!桂米丸さん。最高年齢99歳まで落語に情熱を注ぎ、今年天国に旅立った、桂米丸師匠は、どんな落語家であったか。!!

昭和の戦争時代から高度成長時代、バブル時代、失われた20年、そして、平成から令和を経験した偉大な落語家 桂米丸さん

米丸さんは、桂歌丸の師匠ですよ、そう聞くとみんな親しみがわくかもです。

2015年に当時、落語家として90歳を迎えており、この時点で落語会の最高年齢噺家として寄席の高座に出演し、寄席を中心に活動を続けてきていた。

今での記録は、五代目林家正蔵が記録であったが、それも超えて、生涯落語家を貫いた人生であった。

師匠に古今亭今輔に入門した。この今輔師匠は「お婆さんの今輔」と呼ばれる新作落語の先頭を走っていた師匠であった。

この師匠にこの弟子桂米丸ありで、新作落語を一筋に披露していた。

また、弟子にも寛容なところがあり、桂米助が「ヨネスケ」に改名し、「となりの晩ごはん」に主演しているのも、この米丸師匠のいいとこであった。

ちょっと脱線しますが、この桂米丸師匠の弟子が「桂歌丸」さんです。

歌丸さんは、あのお化け番組「笑点」でレギラーで参加し、あの星の王子さま、うま面である、先代三遊亭圓楽とチョウチョウハッシして番組の、名物になりました。

その後、歌丸師匠は、笑点も司会者とあり、平成に終わりと共に、米丸師匠より先に天国に行ってしまった。

歌丸さんの最後まで落語、笑点に出演続けたのは、米丸師匠の背中をみていたからですね。

今頃は、両師匠は、どんな噺しているのかな、想像すると楽しいいでが、やはりさびしいですね。

落語ニュース!柳家小三治さんは、もっともマクラがオモシロい「柳家小三治」さんは、最後まで公演のスケジュールを確認していた落語家、どんな落語家であったか。!!

小三治は、学生のころは父親が教職者であったこともあり、きびしく教育されて育てられた。

成績は、優秀であったが、父親には100点が取ることで、95点では怒られたようです。

小三治さん高校時代に親に反発し、高校の落語研究会に所属して、しろうと寄席などに出演していた。このころから、あの独特なしゃべりが生まれた。なめらか、流暢な噺、語り口がこのころから身についたと言われていた。

特徴はあのひょうひょうとした表情、そこから発せられるぶっきらぼうな話し方から、噺す滑稽噺が絶妙にオモシロい。聴衆を魅了してしまう。

小三治さんは、弟子にも落語指導は厳しいことで知られいます。そして落語界の若手指導にも厳しく、池袋演芸場で行われる「二つ目勉強会」(ふたつめは、もう少し努力して「真打」なろうとしている若手落語家さんです。)では、芸に対して批評は厳しく、将来への苦言をしている。

この勉強会に小三治さんが、来場するち告げられると、楽屋が急に、緊張が楽屋中に始まります。

若手は、緊張の為、顔面蒼白なったり、固くなって無口になったりします。

中には小三治の「噺家を辞めて故郷に帰れ!!」なども言ったことがある。

仕事も同じで、間違っていたら、見逃さずにその場で言ってあげること、そして正しいこと・方法を実践させて、正しく実施できたら、誉めてあげるがとても・非常に大事です。

人間には「承認欲求」は年齢になく、高齢者でもあるので、この承認欲求をうまく使うと仕事がスムーズで、生産性が高い仕事のなります。本当ですよ。

 

 

 

 

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