春風亭昇太、小朝のルーツから弟子はどんな落語家かな知りたいな。

2025年、私が特に大好きな落語家は、名人・春風亭小朝さんと、落語芸術協会会長であり大河ドラマや日曜劇場にも出演し、『笑点』の大喜利司会者でもある春風亭昇太さんです。

春風亭という亭号の落語家が今どれくらいいるのか知らないので、ぜひ知りたいところです。

小朝さんや昇太さんの弟子にはどんな人がいるのか、真打もいるのか気になります。

さらに、お二人にお子さんがいて、その芸の遺伝子を受け継いでいるとしたら、とても楽しいことでしょう。

落語家「春風亭」が現在どのくらいいるのか、調べてみましょう。

春風亭の亭号を調べる前に、最大に落語家人数がいる亭号は「三遊亭」でした。

東京では、最も多くの落語家が所属する亭号は三遊亭で、およそ123名の落語家がいます。

三遊亭といえば円楽一門会が有名で、5代目圓楽が設立し、その後6代目円楽が盛り上げてきました。好楽さん、圓橘さん、小円楽さん、そして今年7代目となった円楽さんが活躍しています。かつて、三遊亭圓生が落語協会を脱退した際、弟子の5代目圓楽も共に脱退し、その後さまざまな苦労を重ねてきました。

現在、一門会には36名の真打が在籍しており、桂歌丸さんらの協力で東京の寄席にも出演できるようになっています。

なお、円楽一門会以外にも三遊亭小遊三さんがいます。

春風亭昇太の亭号は、令和はどの師匠から受け継がれているのかな。

春風亭昇太さんは、長寿番組「笑点」の司会者として、毎週日曜の夕方に大喜利を進行しています。ここで昇太さんのルーツをたどってみましょう。

師匠は春風亭柳昇さんで、その弟子には昔昔亭桃太郎さん、瀧川鯉昇さん、そして春風亭昇太さんがいます。

桃太郎さんの弟子は昔昔亭慎太郎さん、昔昔亭A太郎さん、春風亭愛橋さんで、彼らが孫弟子となります。

鯉昇さんの弟子は瀧川鯉斗さん、瀧川鯉八さん、春風亭柳若さんで、昇太さんの弟子は春風亭昇々さん、春風亭昇吉さん、春風亭昇也さんです。

特に昇吉さんは東京大学卒の秀才で、大企業や官僚の道を選ばず落語家になったことは「令和の七不思議」とも言われています。

それだけ昇太さんの落語には強い魅力があったのでしょう。

春風亭には「イケメンが多い」という噂もあり、令和の時代にこれだけのイケメン落語家がそろうのは珍しいと言われています。

瀧川鯉斗さんは映画「国宝」に出演した吉沢亮さんや横浜流星さんのようなイケメンとして有名で、落語をしていなければ雑誌モデルのようだとも評判です。これこそが今の春風亭の力なのかもしれません。

春風亭小朝さんも春風亭ですが、昇太さんとは違う系譜のようです。

昇太さんの師匠は春風亭柳昇師匠で、小朝さんの師匠は春風亭柳朝師匠です。

同じ春風亭一門ですが、所属する団体は異なります。

柳昇師匠は昇太さんが会長を務める「落語芸術協会」に所属し、柳朝師匠は落語界で最も歴史のある「落語協会」に所属しています。

小朝さんの弟子には春風亭勢朝さん、8代目橘圓太郎さん、蝶花楼桃花さんなどがおり、特に桃花さんは女性落語家として大活躍です。

桃花さんは、身長はやや小柄な150cmほどですが、全身を使った表現は迫力満点。また、女性だけの演芸仲間と「桃組」を結成し、女性限定の寄席を企画・公演するなど、その挑戦的な活動ぶりから“チャレンジャー桃花”とも称されています。

春風亭昇太&小朝さんの2026年新年はここからは始まります。

2026年 1月4日(日)

神奈川 横浜関内ホール

春風亭小朝&春風亭昇太二人会が開催さてます。

14:00~

横丁の若様であった「小朝さん」金髪の髪型が目立ちます。

結婚しない落語家が結婚した「昇太さん」奥様は宝塚出身の才女です。

 

 

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