GWが終われば、次の楽しみは夏休み。
そこで、夏休みに向けた特別な企画をご用意しました。
昭和時代から40年間落語を愛してきた私が、とっておきの楽しみ方をご紹介します。
ベストセレクションを選んでみたら、ちょっと驚くような発見がありました。これは雑学として自慢できるかもしれません。
暑い外遊びではなく、涼しい室内や快適な場所で楽しむ新しい過ごし方を始めてみませんか。
落語いろいろベストセレクション その①は、落語家高身長ベストトップは誰かな。
落語は伝統芸能だから、和服が似合う落語家ばかりだと思っていませんか?実は、スポーツ選手並みに大きな落語家が真打として活躍中なんです。
落語界で一番大きいのは、落語協会の林家希林さん。お父さんは元大関・清国関で、昭和世代にはおなじみの名前でしょう。
子どものころから体格が大きく、相撲部屋からの誘いもあったそうです。
そのサイズは、身長193cm、体重105kg。まるで相撲や柔道など格闘技経験者のようですよね。しかもこの身長と体重、大谷翔平選手と同じなんです。
話題作りにもぴったり。さらに、あの林家木久扇さんの弟子というのも注目ポイントです。
落語いろいろベストセレクション その②は、落語家で以外と低身長ベストは誰かな。
高身長の落語家とは反対に、低身長の落語家もいます。
女性落語家 蝶花楼桃花。高座で落語をしている時は、小柄だとはあまり分かりません。
噂では身長150cmとのこと。見た目もきれいで可愛らしく、落語では身振り手振りも大きく、寄席では小さく感じません。
ただ、出囃子で高座に上がる時には少し小柄に見えます。一番背が高い林家希林さんは193cmで、桃花さんとの身長差は43cm。これはなかなかすごい差で、ちょっとした話題になります。実は43cmも違うんです。噺のタネになりますので、覚えておくと面白いですよ。

落語いろいろベストセレクション その③は、九州 鹿児島出身の落語家は誰かな。
九州、それも鹿児島といえば、サッカーや野球などのスポーツで有名な高校があり、ご存じの方も多いでしょう。
落語界にも鹿児島出身の「西郷どん」がいました。それが春風亭柳雀さんです。落語芸術協会長・春風亭昇太さんと同じ東海大学で学びました。
柳雀さんには西郷どんらしい逸話があります。神奈川の湯河原から東京へ仕事に戻る途中、大雨で東海道線が不通になり、新幹線で帰ろうと熱海へ向かいましたが、土砂崩れでタクシーを途中下車。
普通なら東京の関係者に連絡するところを、なんと歩いて熱海まで行こうとしたのです。
しかし途中で転倒し足を骨折、救急車で熱海の病院に搬送され緊急手術となりました。
結果的に熱海には着いたという、まるで落語のオチのような出来事です。
入院後すぐに「日本橋de柳若Revenge!」に松葉杖姿で復帰するあたり、さすが鹿児島男子・西郷さんです。
ただ、実は小学2年生、8歳頃までは千葉県で暮らしていました。
九州出身の落語家は福岡県出身が多く、橘屋文太さん、桂そうばさん、立川生志さん、林家はな平さん、立川生九朗さん、笑福亭恭瓶さんらが「落語dw九州」を企画し、九州に落語文化を広める活動をしています。
落語いろいろベストセレクション その④上方落語 四天王とは誰かな。
関西では昔から「四天王」という言葉がよく使われます。
四天王寺があることも、この呼び方に影響していると思います。
四天王という響き、個人的にはとてもカッコいいですね。戦後の荒廃した社会で、人々に笑いと共に希望の灯をともして元気づけた落語家たちがいました。
それが「関西四天王」です。六代目笑福亭松鶴さん、三代目桂米朝さん、三代目桂春団治さん、五代目桂文枝さん。この方々がいたからこそ、今につながる関西落語があります。
その思いを受け継ぎ、日々関西落語を牽引しているのが六代目桂文枝さん。
かつてテレビで関西を元気づけた桂三枝さんが襲名し、天神繁昌亭の開設にも尽力しました。
また、笑福亭鶴瓶さんはテレビやラジオなど多くのメディアで活躍し、演技力でも高い評価を得て映画にも出演。
明るく毒のない印象で、コマーシャルにも登場しています。関西は吉本興業を中心に笑いが庶民の生活に深く根付いている街。これからどんな面白い落語家が登場するのか、とても楽しみです。


コメント