2026年7月落語情報ランキング。落語協会からどんな情報があったのか。
昭和から落語を40年以上楽しんできた私が、この時期だからこその情報を発信して、一緒の楽しみましょう。
ついに会長が変わり、真打情報がありました。
落語情報ランキング3をご紹介します。
落語情報ランキング1位は、落語協会、会長が変更になりました。
落語協会は6月に総会と理事会を開き、新会長に林家正蔵さんを選任しました。
9代目林家正蔵さんは落語一家の出身で、いわゆる二世、三世落語家です。
祖父は7代目林家正蔵さん、父は林家三平さん。昭和から40年以上落語を楽しんできた私にとって、三平さんは昭和を象徴する落語界の異端児名人でした。
この時代には、立川流を創始した立川談志さんや、円楽一門会が育てた5代目三遊亭圓楽さんといった異端児も生まれました。
談志さんと圓楽さんは長寿番組「笑点」の初期メンバーで、談志さんの独特な発言や、圓楽さんのキレのある話芸と「星の王子さま」に例えられる表現力は、まさに昭和が生んだ名人芸です。新会長の正蔵さんは父・三平さんの背中を見て育ち、修行を経て真打となり、2005年に9代目を襲名して活躍。
2014年からは副会長として協会を支えてきました。
今回、柳家さん喬さんから会長職を引き継ぎ、落語文化の発展に力を注ぐと語っています。
66歳という、最も精力的に動ける時期での就任だけに、今後の活動が楽しみです。
落語情報ランキング2位は、落語協会の人事が変わった情報です。
会長は林家正蔵さん。
理事には柳家小さん、金原亭馬生さん、橘屋圓太郎さん、五明楼玉の輔さん、林家たい平さん、柳家喬太郎さん、入船亭扇辰さん、林家彦いちさん、古今亭菊之丞さん、柳家三三さん、春風亭一之輔さん、宝井琴調さん、立花屋橋之輔さん、江戸屋猫八さんと、落語や演芸界から選ばれた面々が並びます。
将来の落語界を担う春風亭一之輔さんや林家たい平さんも入っており、最高顧問には鈴々舎馬風さんが就任。
馬風さんは「笑点」の座布団運びでおなじみ山田くんの師匠でもあります。
ちなみに山田くんが落語家だったのは意外ですね。
顧問には柳家さん喬さん、柳亭市馬さんが加わり、協会の先輩方が脇を固めて新落語協会のスタートとなりました。
新会長 林家正蔵さんは、落語は座布団1枚あれば、どこでも、どの時間でもできる大衆芸能ですと語っています。
現代社会に寄り添いながら、協会を運営したい意向を示しています。
既存の寄席を大事に、さらに大阪の天満天神繁盛亭のような新しい寄席設立の構想をしているようです。
今後に活躍が楽しみです。
落語情報ランキング3位は、女性落語家 春風亭一花が単独で真打昇進しました。
落語家にとってひとつの目標値である「真打」です。
通常真打昇進は、数名が一緒に昇進する事が多い人事です。
春風亭一花さんは、2026年9月に「真打」昇進を発表がありました。
異例中の異例です。その理由は、落語家としてその芸の評価のあらわれです。
2025年10月に、NHK新人落語大賞を受賞しました。
2021年には、女性落語家 林家二葉さんが受賞しています。
女性落語家として人気の「蝶花楼桃花」さんは、NHK落語新人賞の最終決勝までに出場しましたが、大賞は受賞できてません。
その位厳しい審査が行われる大会です。
春風亭一花さんは、その決勝で見事に優勝した実力者です。
その芸が認められ、今回異例として、単独で真打昇進となりました。
9月以降、落語協会として、真打昇進披露公演が行われると思います。
近くで開催があれば是非、その芸を一度お聞きください。
私今年、銀座朝日名人会に参加し、春風亭一花さんの落語を聴いてきました。
会場の雰囲気を感じながら、噺始めました。最初にスマホの音について笑い噺を交えて、電源を切る事、マナモードのお願いしていました。
春風亭一花の後には、先輩落語家の噺があるので事前の策として気遣いは、女性落語家としての力です。
同じ春風亭でも、春風亭昇太さんは、落語芸術協会です。さらに落語芸術協会の会長です。
亭号は「春風亭」ですが、師匠の流れが違う事で、落語協会と落語芸術協会と違う道を歩んでいます。
落語界の不思議で面白さです。

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